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激安店で、地元の韓国人たちに知れ渡っている「土房(トバン)」。営業時間前にも、安い定食とカンジャンケジャンを食べようと早くもちらほらと人が集まり出します。
この日は氷点下!それでも相変わらずお客さんは扉が開くのをじっと待ちます・・・。夏の暑い日でも営業が始まってもっと行列になってもそれは変わらない光景です。扉を押してみても鍵が掛かっていてびくともしません。
営業時間は午後12時から午後9時までで、 ここでは、12時になったら中からお店の人が出てきて、扉を開けてくれるわけではありません・・午後12時になって営業準備が出来たら、内側から密かに鍵が外されます。ではどうやって営業時間が分かるのか!?
そうです、それは、営業時間になったら自分たちで扉を押してみることです(!)
先頭のお客さんは責任重大!?営業時間前には中で待つことも出来ないのでこの日も寒さに耐え切れず、営業時間近くになると何度も、お店の扉を押していました。今日は中に入った時間は、12時をちょっと過ぎていて、お店のおばさんも「今日は、何故お客さんが入って来ないのかと思ってたのよ~」なんて、笑いながら言っていましたが、ご愛嬌。これが「土房」のルールです。オープンの合図は、おばちゃんの出迎えでもなく、鍵が開く音でもなく、12時になったら扉を押してみて、あかなければこまめに押してみることです(!!)
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12時の営業開始と同時に、店内のテーブルはすぐに満席に。旧家屋がそのまま「土房」の食堂になっていて、昔の余韻が漂っています。4人がけのテーブルが8つほどしかなく、店座りきれなかったお客さんも店内で待っています。その部屋以外にももう一つ別の部屋があるのですが、こちらもまたまた、開かずの扉ではなく、開かずの部屋になっています。
というのも、2つ目の部屋をすぐにオープンしてしまっても、注文をとったり、料理を出したりすることがすぐには出来ず、お客さんはもっと待たされる気持ちになってしまい、せっかく席に着いたお客さんにサービスが提供できないからとの事。なので、最初の部屋が落ち着いてから、奥にある部屋を開け、準備万端にしてお客さんを迎えるそうです。 |
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メニューは全部で5種類。カンジャンケジャンが付く大サービス | |
こちらの定食屋は、安い上に「カンジャンケジャン」までおかずに出てくる豪華さです。
カンジャンケジャンとは、醤油(カンジャン)に蟹(ケジャン)を漬けたもので、赤いコチュジャンもたっぷり入っていますが、甘さもあり、甘辛いタレに漬けられた蟹といったところでしょうか。
キムチや野菜を使ったナムルは定番ですが、不定期でおかずは変わるもののこのカンジャンケジャンは欠かさず出ます。残念ながら、このカンジャンケジャンのお代わりはできません。(また、ご飯のお代わり時は追加料金がかかりますのでご注意下さい。)
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| メインのメニューには、ビビンバ、キムチチゲ、テンジャンチゲ、柔らかい豆腐が入ったスンドゥブチゲ、鱈のスープの5種類です。値段はどれも4,000ウォン! いまどきこの値段で、しかも仁寺洞で、さらには蟹まで付いてくるお店はなかなかありません。 |
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